子どものこころのケア

子どものトラウマ(心的外傷)とは?

最近の報告では、さまざまな災害・事故・犯罪・虐待などの被害や喪失などの心的外傷を体験(トラウマ体験)する子どもたちは、従来考えられていた以上に多いことが判明しています。
これらのトラウマ体験によるさまざまな反応は、自然に回復していく場合もありますが、長期にわたり心身の健康を損なう場合も少なくありません。それだけに、子どものトラウマに適切に対応することは、将来の心身の健康増進の観点からも非常に重要なことです。

子どものトラウマ診療ガイドライン第2版  (PDFファイル/3.7MB)

平成22年度厚生労働科学研究費補助金により作成
第2版国立成育医療研究センターこころの診療部 発行
主に小学生年齢以上の子どものトラウマ診療について、臨床の第一線でご活躍される小児科・精神科の先生方や、精神保健福祉領域に携わっておられる専門職の方々に、冊子発行段階で利用可能な臨床情報を提供するものです。

この冊子の著作権は保護されています。コピーもしくは電子媒体による再頒布は自由ですが、 内容の改変はできません。本冊子を使用したり、内容を引用したりする場合は、引用元をかならず明記してください。許可なく商業活動において使用することは禁じます。

子どものPTSDのアセスメント

子どものトラウマケアのためには、トラウマの程度を適切に評価することが不可欠です。 そのためには、子どもがどのようなトラウマ体験をしたのか、どのような症状を有しているのかの両方を評価する必要があります。

DSM-IV版 UCLA 外傷後ストレス障害インデックス(UCLA PTSD index for DSM-IV)

兵庫県こころのケアセンター日本語訳
Pynoosらによって作成された自記式質問紙です。子どものトラウマ体験とPTSD症状の両方を評価することができます。現在国際的にもっとも汎用されている評価尺度です。
日本語版のご希望の方は、兵庫県こころのケアセンター研究部秘書までご連絡ください。



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