「ひょうごDPAT」活動について

兵庫県こころのケアチーム「ひょうごDPAT」体制整備事業について

 県内外における自然災害や犯罪事故・航空機・列車事故等集団災害が発生した場合、被災地域における精神保健医療機能が一時的に低下し、災害ストレス等により新たな精神的問題が生じる等、精神保健医療への需要が拡大することが考えられます。

 そこで、被災地域のニーズに応えるかたちで、専門性の高い精神科医療の提供と地域精神保健活動の支援を行うため、災害派遣精神医療チームを平時から設置する必要があることから、兵庫県と連携して災害発生時の支援体制の確立を図っています。

 「ひょうごDPAT」は、平成26年12月19日に発足し、当センターは「ひょうごDPAT」の統括として、兵庫県いのち対策室、兵庫県精神保健福祉センターともに調整本部の役割を担っています。