特別研修のご案内

PTSD構造化面接-CAPSを理解する  ※申込多数のため募集を終了いたしました                                                                

 本研修ではPTSD診断の際に必要な心構え、尺度、面接法について学びます。

特に、臨床、研究、そして司法など、さまざまな場面で確定診断を付ける上で、重要な技法である構造化面接法を習得する機会になります。

 今回取り上げる、CAPS(Clinician-Administered PTSD Scale)は、米国国立PTSDセンターで開発され、現在もっとも精度の高いPTSD診断用構造化面接尺度として広く知られています。

 国際的にもこれまで各国で数多くの臨床研究、薬剤治験等で使用されてきました。日本語版も標準化されており、使用頻度の高い面接法です。

今回の研修では、評価方法の概要を理解した上で、現段階の最新版であるCAPS-5について、旧版からの変更点、評価方法の要点についての講義、および動画を使ったデモンストレーションを初日に視聴していただきます。その後、1週間以内にロールプレイを各自で行っていただき、実施方法に関する疑問点について検討する機会を設けます。

 

※ 対 象 者:医師、心理職、精神保健福祉士、看護師、保健師などで、臨床経験が2年以上あり、

      DSM-IVおよびDSM-VのPTSD診断基準について知識のある方

 

※ 受 講 料:15,000円

          PTSD構造化面接-CAPS研修募集案内[DOCX:33.2KB]

 

開催日時

令和8年1月24日(土) 13:30~16:30

令和8年1月31日(土)    15:00~16:00

1月24日・1月31日の両日とも参加が必要です。

実施方法 オンライン開催(Zoom) 
定  員 30名

申し込み方法等 

  • 下記申込フォームからお申し込みください。

  • 申込者多数の場合は、抽選で受講者を決定。(受講申し込みの状況によって、申込締切日より前に締め切る場合あり)
  • 受講の可否については、研修開始日の1か月前を目処にお知らせします。
  • 電話、FAXでの申し込みはできません。                          【申込フォーム】 下記URLよりお申込みください。                    

           https://www.j-hits.org/form/special-training_r07caps_/

 

サイコロジカルファーストエイド学校版に基づく子どものこころのケア                                

 サイコロジカルファーストエイド学校版(PFA-S)を用いて、辛い体験をした子どもや心理的に不安定になっている子どもをどのように援助していくべきかお伝えいたします。PFA-Sは、災害後の心理援助法として開発されたものですが、災害以外のトラウマ性の出来事(事件、事故の被害、虐待)や日常のストレスからくる心理的不調にも活用することができます。

〇 講 師 特別研究員 田中英三郎(東京大学 特任講師)

〇 受講料 10,000円

開催日時 令和7年12月6日(土)9:30~16:30
場所

兵庫県こころのケアセンター中研修室

定員 25名

特別研修PFA-Sチラシ[PDF:574KB]

 

※「サイコロジカルファーストエイド学校版に基づく子どものこころのケア」申し込み方法等

【申込フォーム】下記URLよりお申込みください。

   ※定員を大幅に超えるお申込みをいただきましたので、受付を終了いたしました

https://www.j-hits.org/form/special-training_r07_2/

・申込者多数の場合は、抽選で受講者を決定します。

(さらに申し込みの状況によって、申込締切日より前に締め切る場合があります。)

・電話、FAXの申し込みはできません。

 

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