【第2期】特別研修のご案内

「PTSD構造化面接-CAPSを理解する」               申込締切ました。多数お申込いただき、ありがとうございました。

 本研修ではPTSD診断の際に必要な心構え、尺度、面接法について学びます。

特に、臨床、研究、そして司法など、さまざまな場面で確定診断を付ける上で、重要な技法である構造化面接法を習得する機会になります。

 今回取り上げる、CAPS(Clinician-Administered PTSD Scale)は、米国国立PTSDセンターで開発され、現在もっとも精度の高いPTSD診断用構造化面接尺度として広く知られています。

 国際的にもこれまで各国で数多くの臨床研究、薬剤治験等で使用されてきました。日本語版も標準化されており、使用頻度の高い面接法です。

今回の研修では、評価方法の概要を理解した上で、現段階の最新版であるCAPS-5について、旧版からの変更点、評価方法の要点についての講義、および動画を使ったデモンストレーションを初日に視聴していただきます。その後、1週間以内にロールプレイを各自で行っていただき、実施方法に関する疑問点について検討する機会を設けます。

 

※ 対 象 者:医師、心理職、精神保健福祉士、看護師、保健師などで、臨床経験が2年以上あり、

      DSM-IVおよびDSM-VのPTSD診断基準について知識のある方

 

※ 受 講 料:10,000円

 

開催日時

令和6年1月27日(土) 13:30~16:30

令和6年2月3日(土)  15:00~16:00

1月27日・2月3日の両日とも参加が必要です。

実施方法 オンライン開催(Zoom)
定  員 30名